ヴァルター・ベンヤミン 『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』(ちくま学芸文庫復刊)

ヴァルター・ベンヤミン 『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』(ちくま学芸文庫復刊)

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翻訳者:浅井健二郎
出版社:筑摩書房

カント、後期ヘルダーリン、晩年期ゲーテという状況配置の中心に初期ロマン主義をとらえ、フリードリヒ・シュレーゲルとノヴァーリスの神秘的術語群からなる「ポエジー」言語の森に、ドイツ・ロマン主義の「芸術批評」概念がはらむ形而上学的思考の地図を描き出す。「主観‐客観」構造を排した「絶対的形式」は可能か?言語はいかにして「同一性」を実現あるいは回復しうるのか?―従来のロマン主義理解を根底から覆す『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』に、ヘルダーリン論、カント批判論ほかを加えて、初期ベンヤミンの思想世界を呈示するとともに、シュレーゲル「ゲーテの『マイスター』について」をも併録した、文庫版新訳。(出版社より)


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