
僕のマリ『常識のない喫茶店』(紹介者キッシー)
青山ブックセンターコミュニティ支店のメンバーによるポッドキャスト「ホンヤスキー」で紹介されたタイトルを紹介。
出版社 : 柏書房
潜入したい。変なあだ名を付けられたい。
顔色を窺って生きてきた彼女が出禁のカードを振りかざす。
その瞬間を目撃したい。
こんな働き方、誰も教えてくれなかった。
――こだまさんも夢中!
■内容
「働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」
――そんな理念が、この店を、わたしを守ってくれた。
失礼な客は容赦なく「出禁」。
女性店員になめた態度をとる客には「塩対応」。
セクハラ、モラハラ、もちろん許しません。
ただ働いているだけなのに、なぜこんな目にあわなければならないのか。
治外法権、世間のルールなど通用しない
異色の喫茶で繰り広げられる闘いの数々!
狂っているのは店か? 客か?
あらゆるサービス業従事者にこの本を捧げます。
喫茶×フェミニズム――
店員たちの小さな抵抗の日々を描く、溜飲下がりまくりのお仕事エッセイ!(出版社より)