【10/21  (土)】写真集『めくってもめくってもオキナワ』刊行記念<br> 垂見健吾×角田光代「旅と写真と言葉、そして沖縄」

【10/21  (土)】写真集『めくってもめくってもオキナワ』刊行記念
垂見健吾×角田光代「旅と写真と言葉、そして沖縄」

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日程 2023年10月21日 (土)
時間 18:00〜19:30
開場 17:30〜
料金 1,540円(税込)
定員 80名
会場 本店 大教室

約50年にわたり、沖縄の島々を巡り、人々の暮らし、文化を撮影し続けている南方写真師・垂見健吾さん。その沖縄写真の集大成となる写真集『めくってもめくってもオキナワ』の刊行を記念し、トークイベントを開催いたします。 お迎えするのは、垂見さんとは親交の深い、作家・角田光代さん。角田さんはたびたび沖縄にも訪れており、この写真集には、西表島で行われる「やまねこマラソン」で走る角田さんを撮った写真も掲載されています。また、ここ数年はJR東日本発刊の新幹線車内誌「トランヴェール」の連載で一緒に日本中を旅してきた仲でもあります。 このトークショーでは、2人にとっての沖縄について、そして垂見さんの50年の沖縄写真人生について、さまざまに語り合います。 写真家と作家の対話に、どうぞご期待ください。


プロフィール

author

垂見健吾 たるみ・けんご

1948 年長野県生まれ、現在、沖縄県那覇市 在住。桑沢デザイン研究所で学び、写真家・ 山田脩二氏に師事。文藝春秋写真部を経てフリーランスとなる。JTA機内誌「Coralway」 の写真撮影を通して沖縄の島々を歩き、日本、世界各地の撮影を続けている。「南方写真師」 の肩書きを持つ。主な著書に 『琉球人の肖像』(スイッチ・パブリッシング)、『南方写真師タルケンおじぃの沖縄島旅案内』(文藝春秋)などがあり、池澤夏樹、椎名誠、吉本ばなな他、作家との共著も多数。

authorphoto Kengo Tarumi

角田光代 かくた・みつよ

1967年神奈川県生れ。1990年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、2021年『源氏物語』(全3巻)訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。エッセイの名手でもあり、エッセイ集も多数刊行している。最新刊は、愛猫トトとの暮らしを綴ったエッセイ集『明日も一日きみを見ている』(KADOKAWA)、短編集『ゆうべの食卓』(オレンジページ)。


書籍情報

book

垂見健吾『めくってもめくってもオキナワ』

出版社:コントマガジン
定価:8000円+税

沖縄の島々を巡り、人々の暮らし、文化を撮影し続けてきた南方写真師・垂見健吾。約50 年にわたり、沖縄を記録してきた写真が一冊の写真集になりました。これまで撮り溜めてきた何万枚に及ぶポジフィルムとデジタルから、約500枚を厳選し、収録。写真ページだけで、560ページにわたる大作です。収録された写真には、人々の暮らしもあれば、地域の祭りや伝統工芸、沖縄の大自然、 道端の花々、市場の風景や沖縄料理、海の中、空の上から、と、ありとあらゆる「沖縄」が写っています。時代が移り、今はなき懐かしい風景から、最新の2023年まで、垂見健吾の沖縄写真人生50年の集大成でありながら、大切に残したい沖縄の風景を収録した一冊になっています。沖縄の熱気、あたたかさ、逞しさ、美しさを、この写真集から受け取ってください。