【11/ 27 (土)】バルガス=リョサ『ケルト人の夢』邦訳完成記念 世界市民とは何か<br>ヤマザキマリ × 野谷文昭 トークイベント

【11/ 27 (土)】バルガス=リョサ『ケルト人の夢』邦訳完成記念 世界市民とは何か
ヤマザキマリ × 野谷文昭 トークイベント

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日程 2021年11月27日 (土)
時間 14:00〜15:30
料金 1,320円(税込)
定員 100名
会場

ZOOMウェビナー


 

ノーベル賞受賞後の第一作として発表されたバルガス=リョサ『ケルト人の夢』の邦訳完成を祝い、ヤマザキマリさんをお招きして、翻訳者の野谷文昭さんとの対談を行います。 この本は実在したアイルランド人の英国外交官ロジャー・ケイスメントを主人公として、その生涯を縦糸に、ナショナリズム、同性愛、人権などの問題を散りばめながら織り上げられる大河小説です。 ロジャーの生きた時代は、文明社会が自動車や鉄道を走らせるために、大量のゴムを必要とした時期でした。植民地のゴム農園で行なわれていた虐待を告発し、やがて祖国アイルランド独立のために戦ったロジャー・ケイスメントを、詩人W・B・イェイツは「本物の世界市民」と評しています。 一読して感動、心の底から強く揺り動かされるようにして、10年の日々をこの翻訳に捧げてきた翻訳者とともに、世界各地を旅する世界市民であり、バルガス=リョサの文学にも親しんでこられたヤマザキさんが、大いに語り尽くします。ぜひご期待ください。

※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。passmarket-master@mail.yahoo.co.jp (配信専用アドレス)より前日21時過ぎと当日17時30分過ぎにウェビナー登録のURLをお送りします。どちらかで登録をお願いいたします。(URLの共有は禁止いたします。)
※インターネットに接続したパソコンや、タブレット端末、スマートフォンが必要になります。
※スマートフォン、タブレット端末の場合、事前に「Zoom」のアプリダウンロードが必要です。


プロフィール

author

ヤマザキマリ

1967年東京都出身。1984年にイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で、油絵と美術史を専攻。1997年より漫画家として活動『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。東京造形大学客員教授。
著書に『国境のない生き方』(小学館)、『男性論』『ヴィオラ母さん』(文春新書)、『パスタ嫌い』(新潮社)、『プリニウス』(とり・みきと共作 新潮社)、『スティーブ・ジョブズ』(講談社)、『オリンピアキュクロス』(集英社)、『たちどまって考える』(中央公論新社)、『ムスコ物語』(幻冬舎)など多数。エジプト、シリア、ポルトガル、米国を経て現在はイタリアと日本に拠点を置く。

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野谷文昭

1948年神奈川県出身。ラテンアメリカ文学研究者・翻訳家。東京大学名誉教授。立教大学名誉教授。2010年会田由翻訳賞受賞。
主な著書に、『マジカル・ラテン・ミステリー・ツアー』(五柳書院)、『日本の作家が語る ボルヘスとわたし』(編著、岩波書店)など。
主な訳書に,ボルヘス『七つの夜』(岩波文庫),バルガス=リョサ『フリアとシナリオライター』(国書刊行会)、ガルシア=マルケス『純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語』(河出書房新社)、『20世紀ラテンアメリカ短篇選』(編訳、岩波書店)などがある。


書籍情報

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バルガス=リョサ 野谷文昭 訳『ケルト人の夢』(岩波書店)

20世紀初頭、コンゴとアマゾンの先住民に対する虐待、植民地主義の罪を告発したアイルランド人がいた。その名はロジャー・ケイスメント、大英帝国の外交官である。しかし彼は祖国アイルランドの独立を成し遂げるため、第一次大戦中はドイツに接近、反逆罪で絞首刑となる。同性愛者であったが故に翻弄されていく運命。恩赦の請願さえも聞き入れられず、希望は潰えてしまうのか。英雄であり、反逆者でもあった百年前の外交官を描きながら、歴史書よりも深く善悪の境界を問い、評伝よりも大きなスケールで人間の不思議さに迫る。ノーベル賞作家がよりよき世界を希求するすべての人に贈る未来のための賛歌。