【9/26(火)】今秋の新作情報丸わかり!<br> “わが社の推すK-BOOK、広がるK-BOOK、こえるK-BOOK”<br> 新作ショーケース

【9/26(火)】今秋の新作情報丸わかり!
“わが社の推すK-BOOK、広がるK-BOOK、こえるK-BOOK”
新作ショーケース

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日程 2023年9月26日(火)
時間 19:00〜20:30
開場 18:30〜
料金 1,540円(税込)
定員 80名
会場 本店 大教室

数々の話題作も登場し、書店でにぎわいを増す「K-BOOK=韓国の本」。そのK-BOOKを出版する出版社が一堂に会し、直接本の販売や韓国から著者を招いたイベントが開催される「K-BOOKフェスティバル」が「こえる(넘고 넘어)をテーマに、今年も11月25日(土)、26日(日)に神田神保町で開催されます。
https://k-bookfes.com/
その「K-BOOKフェスティバル」に参加する出版社の中から4社が、この秋の新作を引っ提げて登壇し、新作を紹介します。制作秘話など、ここだけの話も飛び出すかもしれません。さらには今後の各社のK-BOOKの展望をみなで熱く語り合います。
各担当者が「国境をこえ、言語をこえ、沈黙の時間をこえて」届けたいと思った一冊への思いをぜひお聞きください。


プロフィール

斉藤典貴 さいとう・のりたか

編集者。亜紀書房勤務。晶文社などで書籍の編集に携わるほか、編集プロダクションにて雑誌の編集およびライターとして働く。『朝鮮王宮で旅するソウル――太陽の地図帖15』(平凡社)などの編集・執筆に携わるほか、シリーズ「韓国文学のおくりもの」(全6冊、晶文社)、シリーズ「となりの国のものがたり」、シリーズ「チョン・セランの本」(以上、亜紀書房)といった韓国文学の企画・編集を手掛けている。

金承福 きむ・すんぼく

出版社クオン代表。ソウル芸術大学文芸創作科で現代詩を専攻。1991年卒業し渡来。日本大学芸術学部文芸科卒。「来日してから欠かさなかったことは韓国の詩や小説を読むこと」というほどの本好きが高じて、韓国小説を日本語で翻訳をし、友人らに読ませ続ける中、友人にいわれた一言で自ら出版社を立ち上げて出版することを決心し、2007年株式会社クオンを立ち上げる。2015年7月には神田神保町に韓国語原書書籍・韓国関連本を専門に扱う「CHEKCCORI(チェッコリ)」をオープンした。

佐藤香 さとう・かおり

2010年集英社入社。2013年より海外作品の編集にかかわる。 韓国作品はチョン・ソヨン『となりのヨンヒさん』(吉川凪訳)、ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(牧野美加)の2冊。 そのほか担当作品はアフマド・サアダーウィー『バグダードのフランケンシュタイン』(柳谷あゆみ訳)、ユーディト・W・タシュラー『国語教師』(浅井晶子訳)など多数。

井手聡司 いで・さとし

株式会社早川書房書籍編集部勤務。SF作品を中心に、海外作家の翻訳小説や日本人作家の小説の編集などを手がける。韓国文芸作品として、ミステリ小説ではチョン・ユジョン『種の起源』、SF小説ではキム・チョヨプ『わたしたちが光の速さですすめないなら』『地球の果ての温室で』『この世界からは出ていくけれど』、チョン・ソンラン『千個の青』等を手がけた。


書籍情報

book

『八重歯が見たい』

チョン・セラン著、すんみ訳、亜紀書房

かつての恋人たちを夢中にさせた八重歯の持ち主ジェファ。エンタメ作家の彼女は、執筆中の短編集の中で元カレのヨンギを殺した。しかも九回も。すると作品を発表するたびに、ヨンギの体にはジェファの文章がタトゥーのように浮き出るという不思議な現象が! そんな時、ジェファの背後にストーカーの影が忍び寄り……。〈チョン・セラン〉ワールド全開!笑いに満ちあふれながらも、ちょっぴり背中が凍りつくロマンチック・スリラー。

2023年9月末発売予定 定価:未定

book

『空間の未来』

ユ・ヒョンジュン著、オ・スンヨン訳、クオン

韓国で10万部超のベストセラー。いま韓国でもっとも注目される建築家でテレビのトーク番組でも絶大な人気を誇るユ・ヒョンジュンの著書初邦訳。
建築空間が変われば人間は変わり、人間と社会が変われば建築空間も変わる。ポストコロナの時代、よりよい社会を作るためにはどのような空間が必要なのか――。住宅、学校、会社、商業施設、自然環境などの問題を通じて語られる革新的な都市文明論。

2023年10月上旬発売予定 ※イベント当日先行販売
定価:未定

book

『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』

ファン・ボルム著、牧野美加訳、集英社

ソウル市内にある小さな本屋さん「ヒュナム洞書店」。新米女性書店主ヨンジュのもとにやってくるのは、それぞれに悩みを抱えたふつうの人々だ。就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー焙煎業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。

新米店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。韓国25万部のベストセラー!

2023年9月26日発売
定価:2400円+税

book

『この世界からは出ていくけれど』

キム・チョヨプ著、カン・バンファ · ユン・ジヨン訳、早川書房

韓国新世代SF作家の旗手が、未来へ踏み出す君に手渡す共感と勇気の物語! ダンスのレッスンを希望してきたマリは、芸術を見て楽しめない特殊な障害を持つひとりのはず……彼女が踊る目的とは?(「マリのダンス」)他人よりも時間の流れが何十倍も遅い世界を生きる姉からの3年ぶりの手紙には、観覧車の怪談を調べてくれ、と記されていて……(「キャビン方程式」)社会の多数派とそうなれない者とが理解と共存を試みる、彼女たちの選択7篇。

2023年9月20日発売
定価:2400円+税