
【5/19 (月)】『刑事コロンボ研究 上』刊行記念
菊地成孔トークショー
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日程 | 2025年5月19日 (月) |
時間 |
19:00〜20:30 開場 18:30〜 |
料金 | 1,650円(税込) |
定員 | 100名 |
会場 | 本店 大教室 |
音楽家・文筆家の菊地成孔さんの著書『刑事コロンボ研究 上』が2025年4月、星海社より刊行されました。その刊行を記念して、青山ブックセンター本店で出版記念トークイベントを開催します。
菊地さんから見た「刑事コロンボ」の魅力、執筆の裏話、下巻の構想などを大いに語っていただく予定です。
また、トーク終了後にはサイン会も予定しています。
プロフィール
菊地成孔 きくち・なるよし
音楽家、文筆家。1963年千葉県生まれ。菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール/菊地成孔クインテット/ラディカルな意志のスタイルズ、のリーダー。また、自らが代表を務めるギルド〈新音楽制作工房〉を主宰して多彩な音楽活動を行うとともに、文筆家、大学講師としても旺盛な活動を行う。劇伴音楽の代表作に『LUPIN the Third峰不二子という女』OST、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』OST、『岸辺露伴は動かない』OST、批評家としての代表作に『ユングのサウンドトラック』(河出書房新社)、『クチから出まかせ 菊地成孔のディープリラックス映画批評』(集英社)、『服は何故音楽を必要とするのか?』(INFASパブリケーションズ)、『M/Dマイルス・デューイ・デイヴィス3世研究』(大谷能生共著、エスクァイア・マガジン・ジャパン)など多数。
書籍情報

菊地成孔『刑事コロンボ研究 上』(星海社新書)
稀代の異能批評家・菊地成孔による21世紀の「刑事コロンボ」研究。その決定版。
「刑事コロンボ(Columbo)」は1968年から2003年までの35年間、全69エピソードからなる、20世紀のTVドラマ史上、屈指の傑作として、世界中で熱中され、研究され、再放映され続けている名番組である。本書は21世紀の批評話法によるこの番組の研究成果であり、新鮮にして最大級の賛辞と愛を送る方法を模索する実験は、転倒と迂回を芳醇に含む、つまりは倒叙形式の書である。そして厳密には「続・倒叙形式の書」がより正しいことは言うまでもない。