『CONTE MAGAZINE VOL.1』

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特集:生きるためには、物語が必要です。
〜「物語」を知るための、9の話〜

人間は言葉を得た時から、神話を生み、物語を生んできました。
物語によって、人は、過去との結びつきや、土地との結びつき、人と人との結びつき、たましいとの結びつきを強め、生きる意味を見いだしてきたと言えます。
目には見えない、普段は意識しないようなことの中に、小さな物語や大いなる物語を見いだしてみる。それは生きる知恵となり、人生を、世界を、より豊かなものと思えるヒントとなるはずです。様々な物事や関係において「つなぐ」役目を果たしてきた「物語」。
なぜ人間には物語が必要なのか。様々な表現者や専門分野の視点で紐解いていく特集をつくります。

<特集ラインナップ>

笑福亭鶴瓶(落語家)
「人と出会い、人と関わる。生まれてきた意味を問われれば」
写真:富永よしえ

角田光代(作家)
「物語を縫いつなぐ人」
写真:垂見健吾

稲葉俊郎(東京大学循環器内科医)
「もう一度、全体性を取り戻すための物語 」
写真:今津聡子

かわしまようこ(草時間主宰、作家)
「草から世界を見てみると……?」
絵:宜保朝子

野村友里(料理人)×UA(歌手)
「いま、ここ、に、ある」
写真:木寺紀雄

三上智恵(ジャーナリスト、映画監督)
「人々を当事者にするための「物語」ーードキュメンタリーから、その先へ 」
写真:G-KEN

垂見健吾(写真家)×下田昌克(画家)
「 顔に刻まれた物語 」
写真:大城亘

松田美緒(シンガー)
「人間が、生きるために歌う歌 」
写真:林弘美、古木洋平、アデイト

羽地千香(沖縄女子短期大学助教、保育士)
「 バムちゃんの、「つながる」絵本案内 」
絵:宮城クリフ

『hinism 11』
フォトグラファー泊昭雄さんがクリエイティブディレクターを務めるフォトアートマガジン。

『Studio Journal Knock7 : Ephemeral Paradise』
〈 Statement 〉
眩しい光を反射する褐色の大地、咲き乱れる花々と祈りの声、乾いた潮風と羊肉の匂い。 2019年春、僕は真っ青な地中海に面する北アフリカの国々をめぐった。過酷な幼少期に見た光の記憶を詠う詩人、自らの身体を素材に痛みを表現する芸術家、教室を舞台に学徒と秘密の創作劇を繰り広げたフォトグラファー、政治・社会的事象を風刺的神話として綴じなおす芸術家、ネオコロニアリズムと宇宙的視野で対峙するコラージュ・アーティスト─。
スタジオ・ジャーナル・ノック 7冊目となる『エフェメラル・パラダイス』では、地中海に面するモロッコ・チュニジア・エジプトと北アフリカの国々を旅した。各地で出会った個性豊かな芸術家たち、彼らと過ごした親密な時間と、そこで交わした会話、創作と向き合う姿を、美しいランドスケープとともに一冊に綴じ込んだ。

●装丁:無線綴じ・A4横型 変形版(W250×H210mm)
●項数:160ページ
●発行部数:2,000部


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