大崎清夏『大崎清夏詩集』
出版社:青土社
じぶんの賛美歌を娘は歌いながら
道路を渡る、
そこへ
めきめきと森が生える。――「森がある」より
ひと、動物、自然…、事物のあいだをみずみずしく伸び広がっていく言葉たち。
第1詩集『地面』、第2詩集『指差すことができない』(中原中也賞受賞)、第3詩集『新しい住みか』を著者初の集成として一冊に。解説・斉藤倫
出版社:青土社
じぶんの賛美歌を娘は歌いながら
道路を渡る、
そこへ
めきめきと森が生える。――「森がある」より
ひと、動物、自然…、事物のあいだをみずみずしく伸び広がっていく言葉たち。
第1詩集『地面』、第2詩集『指差すことができない』(中原中也賞受賞)、第3詩集『新しい住みか』を著者初の集成として一冊に。解説・斉藤倫